アトピーに対する親の心得

息子が幼少期の頃にアトピーが出始めました。最初は乾燥肌による炎症だと思っていたのですが、ずっと搔き続けてどんどん悪化してしまったため、病院に連れて行ったところ、アトピーだと判明しました。

母親はどうしても我が子の健康状態に何か異常が起こると自分の食生活などを振り返って責めてしまいがちだと思います。しかし、アトピー症状は遺伝からくるものもあれば、周囲の環境などが関係しているものなどもあるのです。

以前ある記事を見てびっくりしたことがあります。

それは「アトピーは発展途上国ではみられない」という記事でした。動物性脂肪やタンパク源が豊富な食生活、環境汚染、ストレスなど、先進国特有の事情が何かしらアトピー悪化に絡んでいるのは確かでしょう。

とくに、先進国では豊富にある動物性脂肪やタンパク源はアトピー症状を悪化させる要因になり得るので、これはできるかぎり控えたほうがよさそうです。

我が子は軽症のアトピーでしたが、牛乳や卵などはまったく食べられませんでした。

しかし、いくら医師の指示通り、特定の食品を避けたり、保湿に力を入れたりしても、効果は一時的だと思うことが何度もありました。

そしてアトピー症状を目にする親は、子供の痒がる姿を見るのが辛く、本来は一番苦しんでいるのは子供自身だと頭では理解しているにもかかわらず、冷たく当たってしまうことがあるんですよね。

ある意味、親も完璧でないわけですから仕方ないかもしれません。

そんなアトピー生活で苦しんでいた最中、私は突如なぜか開き直り、自責の念とともに子供に対して苛立ちを覚えたり、ため息をつくことをやめたのです。

すると、我が子の精神状態にもよい影響を与え始めたためなのか、アトピー症状が次第に悪化することがなくなってきたのです。

アトピーとの付き合いは長い目で見ないといけないと思います。

でも、その過程で何よりも大切なのは、じつは親の精神的ゆとりなのかもしれません。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする